🌿【8月の養生:薬味のチカラで夏を乗り切る】🌿

こんにちは、リアン鍼灸接骨院です。

暑さと湿気で体調を崩しやすいこの季節、実は“薬味”が体を整えるカギになること、ご存じですか?

漢方の視点から見ると、しょうが・みょうが・ねぎはすべて**「気(き)」や「水(すい)」の巡りを助ける薬味**です。

今回は、そんな名脇役たちのはたらきをご紹介します!

🌱しょうが:体を温め、胃腸を元気に

生のしょうがには“発散”作用、加熱すれば“温め”作用が強まります。

夏バテ気味の胃腸を整えたいときは、温かいスープや味噌汁に加えるのがおすすめ。

冷房でお腹が冷えがちな方にも◎

🌿みょうが:気を巡らせ、余分な湿気を発散

みょうがには“芳香化湿(ほうこうかしつ)”といって、体にこもった湿気や熱をやわらげる作用があります。

食欲が落ちているとき、疲れて頭がぼんやりするときにぴったり。

刻んで冷ややっこやそうめんにのせて、さっぱり美味しく!

🧅ねぎ:風邪の初期、冷えのケアにも

東洋医学では「ねぎ=発汗と温めの妙薬」。

ちょっとした寒気や、夏の冷房疲れに効果的です。

特に白い部分は“肺を潤し、気を補う”作用があるとされています。


💡薬味は「ちょっと足すだけ」で、立派な養生に

体にこもった熱を発散し、めぐりを良くし、内臓をいたわる。

そんな薬味たちの力を借りながら、夏を元気に過ごしていきましょう。

お身体の不調や気になることがあれば、鍼灸でもお手伝いできます😊

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