
こんにちは、リアン鍼灸接骨院です。
暑さと湿気で体調を崩しやすいこの季節、実は“薬味”が体を整えるカギになること、ご存じですか?
漢方の視点から見ると、しょうが・みょうが・ねぎはすべて**「気(き)」や「水(すい)」の巡りを助ける薬味**です。
今回は、そんな名脇役たちのはたらきをご紹介します!
🌱しょうが:体を温め、胃腸を元気に
生のしょうがには“発散”作用、加熱すれば“温め”作用が強まります。
夏バテ気味の胃腸を整えたいときは、温かいスープや味噌汁に加えるのがおすすめ。
冷房でお腹が冷えがちな方にも◎
🌿みょうが:気を巡らせ、余分な湿気を発散
みょうがには“芳香化湿(ほうこうかしつ)”といって、体にこもった湿気や熱をやわらげる作用があります。
食欲が落ちているとき、疲れて頭がぼんやりするときにぴったり。
刻んで冷ややっこやそうめんにのせて、さっぱり美味しく!
🧅ねぎ:風邪の初期、冷えのケアにも
東洋医学では「ねぎ=発汗と温めの妙薬」。
ちょっとした寒気や、夏の冷房疲れに効果的です。
特に白い部分は“肺を潤し、気を補う”作用があるとされています。
💡薬味は「ちょっと足すだけ」で、立派な養生に
体にこもった熱を発散し、めぐりを良くし、内臓をいたわる。
そんな薬味たちの力を借りながら、夏を元気に過ごしていきましょう。
お身体の不調や気になることがあれば、鍼灸でもお手伝いできます😊
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